施工概要 / OVERVIEW
【地域】福岡市博多区 【施工内容】商業ビル 【工期】250人工 【施工箇所】ビルの外壁 【建物構造】RC9階建て地下2階工程の概要 / PROJECT DETAILS
【1】足場を立てて、シート養生を行う 【2】調査を行う 【3】外壁の高圧洗浄を行う 【4】既存シーリングの撤去・クラックのU字カットなどを行う 【5】外壁の剥がれ箇所やクラックの補修などを行う 【6】防水材を塗り(2回塗り)、トップコートを塗る(2回塗り) 【7】分譲部分のベランダを塗装する工事の概要
福岡市博多区のビル(2棟)の外壁塗装工事を行いました。 当社は大阪の会社で、お客様も大阪の方ですが、物件だけ福岡にあるという状況です。 「なかなか福岡で工事を請け負ってくれる業者が見つからない」とのことで相談をいただき、出張費をいただいて当社が工事を行うことになりました。補修から塗装まで一括で請け負うことにより、費用は抑えられています。 ビルはいずれも築60年ほど経っており、これまでに本格的な補修工事は行っていないため、多くの破損・クラックが発生していました。 特に問題だったのは、外壁内で鉄筋が劣化・膨張することで起こる「爆裂」という現象による、外壁の亀裂・浮き・剥離です。クラック(ひび割れ)も多数ありました。 そうした箇所を補修し、シーリングもやり替えて、防水性の高い塗料を用いて塗装を行いました。今回の工事の内容
【1】足場を立てて、シート養生を行う


【2】調査を行う





【3】外壁の高圧洗浄を行う
外壁に付着した汚れを落とすため、高圧洗浄を行いました。 高圧洗浄は、外壁の塗装を長持ちさせるために重要な作業です。 外壁表面の汚れを取り除かないまま塗装をすると、仕上がりの見栄えが悪くなるだけでなく、塗装が早くはがれてしまう可能性が高くなります。【4】既存シーリングの撤去・クラックのU字カットなどを行う
錆びて朽ちたサッシなどの、撤去を行いました。 剥がれかけている外壁も、補修のためにポロっと取れる範囲で、剥がしました。 誘発目地ふくめ、あちこちでシーリングが切れているのを、これも補修のために1度撤去します。 一部は、シリコンシーリング材が使用されていました。 シリコンの上からは塗装ができないので、外壁には使わない方がいいものです。 これらもすべて綺麗に撤去しました。
【5】外壁の剥がれ箇所やクラックの補修などを行う


【6】防水材を塗り(2回塗り)、トップコートを塗る(2回塗り)
塗装の下塗りには『水性ソフトサーフSG』を、上塗りには『水性弾性セラミシリコン』を用いました。 雨漏りのリスクが少なくなるように、防水系の塗料を選択しています。
【7】分譲部分のベランダを塗装する

まとめ
以上で、今回のビルの外壁塗装工事は完了です。 爆裂部分など、劣化が激しい部分もありましたが、うまく補修することができ、外壁塗装で綺麗に仕上がりました。 オーナー様も、ひと安心してくださっています!→ ビルの外壁補修・外壁塗装を行うなら実績豊富な『村上塗装』にお任せください!













